スイッチカバーは簡単に交換できる!
お部屋の電気のスイッチプレートや階段下のコンセントパネルなど化粧カバーの交換方法について。スイッチやコンセントのプレートが何かの拍子に欠けたり、割れたり、古びたりしたら、新しいプレートと交換すれば部屋の雰囲気も変わります。しかもドライバーだけで交換できますよ。ただし、スイッチやコンセント部分の修理はプレートの交換が限界です。それ以上は電気工事士の資格が必要になるので、プロに任せるのが規則です。
スイッチプレートやコンセントプレートの交換はドライバーだけで出来ます!
このページでは上記3種類のスイッチとコンセントを使用します。
左のスイッチは「コスモシリーズワイド21」という製品で、真ん中と右のコンセントは「2連用」「3連用」になります。
プレート自体は同じ構造なので、取り外して取り付けるという形になります。
プレートの中がスイッチなのかコンセントなのかという感じで、交換するプレートのくり貫きを1個口、2個口、長いくり貫きと形状を合わせて取り替えを行います。
それでは、プレートを取り替えていきましょう。
まず、1番手前にあるカバープレートを取り外します。
プレートは2枚くっついているので、2枚の間に爪を差して引っ張るか、マイナスドライバーを差し込んでカバープレートを取り外します。
この時、力はそんなにいらないので無理やり引っ張らないようにしましょう。
パチッ、パチッっと外れる音がしてカバープレート取り外せます。
カバープレートを取り外すと、受け側のプレートが出てきます。
このプレートはスイッチやコンセントの枠にネジ止めされているので、プラスドライバーを使って上下2本のネジを取り外しましょう。
受け側のプレートを外すとスイッチやコンセント本体が出てくるので、新しいスイッチプレートやコンセントプレートに交換しましょう。
後は元通りに取り付けていきましょう。
この時、左のスイッチと右の3連用コンセントの受け側のプレートは上下の方向があるので、気を付けて取り付けましょう。
真ん中のナショナル製品2連用コンセントの受け側プレートは、上下どちらでも取り付けできます。
スイッチボタンのプレート交換方法
コスモシリーズのプレートを交換する際、何かの拍子にスイッチボタンのプレートが外れてしまった時など、スイッチボタンのプレートを取り付けるのには?
このスイッチは蛍スイッチ(照明が切りの状態で光ります)なのですが、取り付けは普通のタイプと同じなので気にしないでください。
スイッチプレートの内側の差し込み部分(銀色)とスイッチ本体の突起部分を合わし、スイッチプレートの表側からスイッチプレートを押し込みます。
取り付けが出来たら、動作を確認してみましょう。
スイッチプレートの右側は常に浮いている状態ですので。