コーキング パテ シリコンの使い方(穴埋め充填剤)

綺麗なこーキングの仕上げ方

穴埋めには欠かせないコーキング、パテ、シリコン(充填剤)の使い方。。。接着剤とともに住まいの補修に欠かせないのが、ヒビやすき間を埋めて家の気密性を高める充てん剤です。「シーリング剤」「コーキング剤」とも呼ばれ、ホームセンターに行くと、様々なタイプが並んでいます。「水まわりに使う」「内壁に使う」「外壁に使う」「屋根に使う」など、それぞれの用途に合ったものを選びましょう。

~充填(じゅうてん)剤の種類~

『シリコン系』
完全耐水なので、水まわりのシーリングに威力を発揮します。耐熱・耐寒性もあり、浴室の壁など湯水がかかる場所でも劣化の心配がありません。また接着力も強いので、すき間などを埋めるだけでなく固定したい時にも使います。浴室など特に湿気の多い所には防カビ剤の入ったタイプがオススメです。


バスコークNコーキング/セメダイン バスコークN
用途:浴室(タイル目地・浴槽まわり)、洗面所、トイレ、台所(シンクと壁のすき間・換気扇まわり)、サッシ、電気配線の接続の防湿・断熱・絶縁

『セルロース系』
ウッドパテといわれる充填剤で柱や壁の釘穴や割れ目、すき間の充てんに使います。木部の塗装の下地調整などに便利です。よく乾かしサンドペーパーをかければ、ほとんど傷や穴が目立たなくなります。


ウッドパテ
用途:フローリング床、家具、建具、木製玩具、木部塗装の下地調整

『アクリル系』
水性で扱いやすく、塗料ものるので下地の補修に適しています。ただし水がかかる場所や耐水性が要求される場所には使えません。また温度差による肉やせが大きいので、寒冷地での使用は避けた方が無難です。


ジョイントコークA
用途:和洋室(内壁・柱・しっくい)

『変成シリコン系』
建築一般に使われるオールマイティーの充填剤です。特に家の外のシーリング剤として多くしようされています。肉やせがなく塗料ものるので、外壁の目地剤や補修剤として効果を発揮します。


変性シリコン

用途:屋根(カラートタンや塩ビ鋼板の合わせ目、すき間)、外壁(モルタル、コンクリートのヒビ、屋根と壁の継ぎ目、サッシまわり)、配管まわり

『ポリウレタン系』
変成シリコン系と同様に弾性タイプ充填剤で、主に外まわりのシーリングに使われます。弾性タイプはゴム状に硬化するので材料の膨張や衝撃に対し、柔軟に対応できます。塗料がのるので、外壁の目地剤や補修剤としても使用されます。


ウレタンコーク
用途:外壁(モルタル、ブロック、コンクリートのヒビ、目地)

『ブチルゴム系』
溶剤が揮発して硬化するタイプです。ペイントうすめ液や灯油などで表面をならしてから使用します。金属への密着性に優れています。


ブチルコーク
用途:屋根(カラートタンの合わせ目、すき間、釘頭)

『油性系』
非弾性タイプで内部に柔軟性を保ち、防水効果に優れています。


油性ブチルコーク
用途:屋根(瓦のずれや割れ)、サッシまわり

~充填剤の使い方です~

基本的には接着剤と同じです。
下地を綺麗にしてよく乾燥させます。
そして、硬化するまでそのままの状態にしておくというプロセスです。
ただ、接着剤が表から見えない部分に使われるのに対し、充填剤は見える場所に使われることが多いので、事前のマスキングが必要です。

『①下地を綺麗に』
錆、カビなどの汚れが付いていたら、真鍮ブラシや古い歯ブラシでこすり取ります。
ゴミやほこり、油分はぞうきんなどで綺麗に水拭きした後、良く乾燥させます。
コーキング1

『②マスキングをする』
浴室などはみ出て見苦しい場所では、事前にマスキングテープをすき間の両側に貼ります。
コーキング2

『③すき間に沿ってゆっくりと』
少量使う場合はチューブタイプの充填剤を使います。
外壁など広い面を補修する場合は、コーキングガンという道具に装着して使うシリコンシーラント(カートリッジタイプ)が作業性も良く、経済的です。
どちらも、ノズルの先をすき間に当てて、奥まで行き渡るように十分な量を注入します。
強く押しても粘度があり少量ずつしか出ないので、ゆっくり先を動かしていくのがポイントです。
コーキング3

『④ヘラで表面を平らに』
硬化する前に、コーキングヘラを使ってならします。
特に上から塗装する場合は、硬化した後、はみ出た部分をカッターで取り除いたりしましょう。
コーキング4

『⑤十分に硬化させる』
接着剤に比べ硬化するまでに時間がかかります。
シリコン系で10分後から表面の皮膜ができはじめ、ゴム状になるまで24時間かかります。
また、ポリウレタン系で3~18時間後に皮膜ができ、24時間後に1mmの皮膜になり、完全に硬化するまで14日間かかります。

『⑥塗装する』
充填剤ですき間やヒビを埋め、その上から塗装する場合、表面が硬化しなければ塗料は使えません。
※シリコン系は硬化しても塗料がのりません。
また、完全に硬化してからでは塗料がのらないので、それぞれの充てん剤の説明書にある期間内に塗装を行いましょう。
「例えば、変成シリコン系で5~7日で表面が硬化し、その3日以内に塗装をしなければいけません。」


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